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<高齢流産>たんぱく質「コヒーシン」減少が主原因

2015.07.03

妊娠時の年齢が上がると染色体数の異常による流産やダウン症児の出生の頻度が増すのは、卵子内の染色体同士を結びつけるたんぱく質「コヒーシン」の減少が主な原因と考えられると、理化学研究所などの研究グループが発表した。卵子の染色体が誤って分配される様子を世界で初めて観察し、結論づけた。英オンライン科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に1日、論文が掲載された。

 ヒトの卵子は排卵前、染色体23対計46個が半々に分かれて細胞分裂を完了する。年齢が上がると、半々に別れた時の分配の誤りが増えるが、原因は分かっていなかった。

 理研多細胞システム形成研究センター(神戸市)の北島智也チームリーダーらは、高性能顕微鏡で分裂時の染色体の動きを撮影し、コンピューターで三次元的に再構築して原因の解明に取り組んだ。

 出産適齢期を過ぎた生後16カ月のマウスの卵子を解析し、20個の卵子で染色体分配の誤りが生じている様子を観察できた。8割で、一部の染色体のペアが他より早く分離する異常がみられた。卵子は老化するとコヒーシンが減少することが分かっており、研究グループは、染色体を結びつけるコヒーシン不足が分配の異常の主な理由とみている。

 不妊治療中の女性の協力でヒトの卵子も観察し、マウスと同様の結果が得られたという。北島チームリーダーは「まだ基礎研究の段階。なぜ加齢に伴いコヒーシンが減少するのかを解明する必要がある」と話している。

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