東和マッサージ 中野 の日記
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脂肪肝の改善、1日30分以上の早歩きで 筑波大の研究
2015.04.05
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食べ過ぎなどによる脂肪肝は、早歩き程度の少し強めの運動を毎日30分以上続けると改善する、との研究結果を筑波大の研究チームが発表した。改善が期待できるのは、過度の飲酒が原因ではない非アルコール性脂肪性肝疾患。体重は減らなくても効果があるという。
筑波大の正田純一教授(消化器内科)らは、2009~13年に、食事・運動療法に参加した31~67歳の肥満男性169人の身体活動状況を、測定器を使って記録。エネルギー消費量が安静時の3倍以上となる「中高強度の運動」に取り組んだ時間別にグループ分けして、脂肪肝の改善状況を比較した。
運動時間が長いほど、内臓脂肪面積や血中の中性脂肪濃度などが減少。特に週250分以上の運動をしたグループは、肝臓の炎症を防ぐ物質や善玉コレステロールが増え、細胞を傷つける物質は減っていた。血液の遺伝子解析でも、肝臓の脂肪蓄積を抑える働きが活発になっていることが分かったという。