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東和マッサージ 中野 の日記

こどもと睡眠の重要性

2015.01.11

肩マッサージ

睡眠の重要性は、本能的に分っていることでしたが、成長期まっただ中の、最近の小学生や中学

生が、部活や塾・習い事などで睡眠時間が足りなくなっていることは、割と軽くみられていました。

ですが、「不登校状態や引きこもり」は「こころ」の問題としてカウンセラーに全てが一任されるだ

けでなく、睡眠の質・量・リズムの障害による「脳機能低下」という医学的な問題が潜んでいること

が明らかになってきたようです。注意欠陥多動性障害(ADHD)やコミュニケーション障害をもたら

し、自閉症とよく似た症状を呈することが報告されています。更に、乳・幼児期の睡眠障害が成人

になってもずっと持続してしまう可能性が考えられるようです。

兵庫県立「こどもの睡眠と発達医療センター」によると、(http://www.hwc.or.jp/hospital/kodomo/syouni_suimin_5.html)
日本の子供たちの睡眠時間は世界一短くなっています。乳幼児期からの夜型生活習慣が身についてしまいますと、早い時期から社会生活に影響が現れ、保育園・幼稚園における登園拒否と呼ばれるような問題が現れます。心身の活動開始準備が朝には整わず、時間がずれて遅れてしまうために、登園時間には体調が整わず、心身の混乱状態のまま朝を迎えるため「行き渋り」が現れ、実際に登園できなくなってしまいます。乳幼児期には「早寝早起き型生活習慣」を身につけていても、現代社会では、小学3~4年生頃から夜型生活への移行が明確になります。特に中学受験を控えた高学年生や、ゲーム、マンガ、テレビ、携帯電話、インターネットなどのグローバル化した夜型生活習慣を身に付けた子どもたちには入眠時間のシフトが起こります。日本では、夜中の0時を過ぎて入眠する子どもたちが、3歳:20%、14歳:60~70%にも及びます。朝起き時間が遅くならない限り当然睡眠欠乏状態が慢性化します。

「寝る子は育」とむかしからいいますが、小児や小中学生の時期は睡眠を削ってまで、習い事や

勉強することは、若き芽を花開くのを邪魔することになってしまう!?


(ロケットニュースHPより画像http://rocketnews24.com/2011/09/19/131632/)

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