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東和マッサージ 中野 の日記

トリガーポイントとは?

2014.10.07

肩マッサージ

寝違いで首が回らなくなったり、普段は腰痛があってつらいが、突然肩甲骨の内側がピンポイント

で痛くなり、どんどんひどくなり、どうしようもなくなる・・・こうしたなんとも言いようのない感じの痛

み、届かない部分、関節痛などの原因と考えられるものに、トリガーポイントがあります。
 
(トリガーポイント研究所HPより http://trigger110.net/trigger-point)「トリガー」というのは文字通り「引き金」という意味で、ピストルの引き金を引くと、弾が遠くまで飛ぶように、トリガーポイントを押すと痛みをそこから離れた部位で感じる事から名付けられています。これは神経の走行とは関係のない所で痛みを感じるため、「神経痛」ではなく「関連痛」と呼ばれています。 トリガーポイントが起こすこの「関連痛」が、医療機関をはじめ、痛み医療に関わる方に知られていないため、痛む場所への治療に終始することとなり、長年痛みで苦しまれている方が多いことの背景となっています。


(ためしてガッテンHPよりhttp://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20090304.html
押した場所と別の場所に痛みを引き起こす“コリコリ”こそが、慢性痛とただのコリを分けるものだったのです。肩、首、腰などの痛みの中で、コリコリがある場合は慢性痛の疑いがあります。

 無理な姿勢などをとることで、筋肉に過度な負担がかかり、血行不良などが起こって、筋肉がこわばってしまうのが“コリ”です。コリは、もんだり温めたりすると治ります。 一方、コリコリ(慢性痛)の場合。筋肉に異常が起こると、神経から脳に信号が送られ、脳は異常を起こした場所を「痛い」と判断します。 無理な姿勢を続けるなど、慢性的に筋肉に異常が起こっていると、神経がずっと痛みの信号を送り続けることになります。すると異常興奮状態がおさまらなくなり、トリガーポイントを生み出してしまいます。 

トリガーポイントは引き金を引いて信号を脳に送り、コリとは別の、「トリガーポイントによる痛み」を生じさせることになります。こうなると、筋肉をもんだり温めたりすると、コリの痛みは取れますが、トリガーポイントによる痛みはとれないのです。 しかも、大きな刺激を受けたり、慢性化が進んだ場合は、トリガーポイントはさらに激しい興奮状態になり、痛みの信号を連射します。すると、たくさんの信号を受け取った脳は混乱状態におちいり、脳は、信号がきた場所を間違って判断してしまいます。その結果、本当に痛む場所とは違う場所を痛いと感じてしまうのです。 「もんでも温めても治らない頑固なコリ」と思っていた痛みのほとんどは、脳の錯覚の痛み、つまり「幻」だったのです。

 図「腰の痛みの場合の代表的なトリガーポイントの位置」
図「首や肩の痛みの場合の代表的なトリガーポイントの位置」

鍼や吸い玉で神経を落ち着かせて、痛みを和らげるなど可能ですので、ご利用下さい!!

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