東和マッサージ 中野 | 日記 | 五十肩とつぼ

ギックリ腰・むち打ち・肩こり・五十肩も深夜1時まで治療受付中 東和マッサージ中野 鍼治療室

Top >  日記 > 五十肩とつぼ

東和マッサージ 中野 の日記

五十肩とつぼ

2014.09.22

肩マッサージ

ある年齢以上になると、肩関節まわりが固まったり、疼痛で夜眠れない、ある動作だけが痛いな

ど、程度は様々ですが、いわゆる五十肩と呼ばれる症状が出てくる方が結構いらっしゃいます。

50歳代を中心とした中年以降に、肩関節周囲組織の退行性変化を基盤として明らかな原因なし
に発症し、特に誘因が認められないことが多いようです。 肩関節は上腕骨、肩甲骨、鎖骨の3つの骨で支えられ、肩を大きく動かすために肩甲骨関節が小さく上腕骨頭のはまりが浅く、骨だけでは構造的に不安定なところを関節包や発達した腱板が強度を高めています。そのため、肩の酷使によって炎症や損傷が起こりやすく、痛み、可動域の制限が起こると考えられる。また肩関節の炎症は、肩峰下の滑液包や関節周囲の筋肉に広がることがあり、このような肩関節周囲炎が狭義の五十肩と呼ばれます。

 (all about 健康・医療HPより http://allabout.co.jp/gm/gc/442315/2/) 東洋医学では、身体に起こる変調の原因を感情が原因で発生する内因、気候が原因で発生する外因、そのどちらとも分類できないものを不内外因と呼びます。
この不内外因にはなんらか運動器の損傷による「外傷」も含まれ、肩関節周囲炎はこちらに分類されると考えられます。東洋医学において外傷は身体のなかに?血を発生させる原因とされ、外傷の後に運動器のみならず内蔵に対し大きな病変を引き起こすと言われています。

こうしたことから、肩関節周囲炎では肩周囲の関節包や滑液包に外傷が発生したことにより血(けつ)の流れが滞り?血が肩周囲に発生している状態と考えることができます。

血の流れを調整する働きを持つ隔兪 血の流れを調整する働きを持つ隔兪 ■血の流れを改善する隔兪
こうした症状には全身の血が集まると考えられている隔兪(かくゆ)に対しマッサージを行うと、血の流れがスムーズになると言われています。隔兪は肩甲骨の下端の高さの背骨のでっぱり(第七胸椎棘突起)の外側指二本分のところに位置しています。

■肩甲骨周囲のツボも効果的
棘下筋のなかに位置する天宗 棘下筋のなかに位置する天宗 肩甲骨周囲の筋に存在するツボに直接マッサージを行うことも非常に有効だと考えられます。肩甲骨のほぼ中央に位置する天宗(てんそう)は肩関節を取り巻く腱板を構成する筋のひとつである棘下筋の中にあり、肩の内外旋に大きく関わっています。

  
小円筋のなかにある肩貞 小円筋のなかにある肩貞 また、肩貞(けんてい)は脇の下から後側に親指先一つ分上ったところにあるツボですが、小円筋・大円筋のなかにあるため手を上に上げる動きを改善する効果が期待できます。

  
夜間痛に効果的な中府 夜間痛に効果的な中府 身体の前面では、鎖骨外側に位置する中府が夜間痛の軽減などに効果的であると考えられます。

回復までにかかる時間もかなり個人差があります。筋肉がしっかりしている男性でしたら、運動療

法がおすすめ(痛くない程度で)ですが、あまり筋力のない、華奢な女性の方には上記のようなツ

ボにお灸や鍼でアプローチするのもおすすめです。 

日記一覧へ戻る

【PR】  堺で1番 真心たい焼き 鯛幸堂  犬乃肌工房  株式会社 家康ホーム  Top of mountain body care 阿倍野店  ゴルフクラフト沖縄