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東和マッサージ 中野 の日記

薬膳

2014.08.27

肩マッサージ

今朝のように、急に気温が下がると風邪をひきやすくなります。おいしく、滋養のあるものを食べ

て、元気をつけましょう!

(漢方ドットコムHPより http://www.npo-kampo.com/health/kanpo.html)
漢方薬膳とは?
中医学理論(中国伝統医学理論)に基づき、食材、漢方生薬とを組合せた料理。自然界にあるものすべてを食物と考え、個々人ごとに異なる体質や臓器に 適した食物をどのように摂ると効果的です。薬膳では生薬も食材のひとつです。様々な料理からデザートまで いろいろと組み合わせ作ることが出来るのが薬膳です。   
漢方では病気を診断するのに、「気・血・水」という漢方独特の見立て方を行います。

身体は気(カラダを動かすエネルギー)・血(血液の循環)・水(水分バランス、代謝がよい状態)の3要素が体内循環することで維持されると考えられます。この3要素が偏ったり、滞ったり、不足したときに、不調や病気、障害が起きてくると考えられ、これが漢方の根本的な考えです。それぞれのはたらきは下に記したとおりです。 
 目には見えない生命エネルギー。「元気」、「気力」、「気合い」の気です。「自律神経」の働きに近いと考えられています。 
 全身をめぐってさまざまな組織に栄養を与えます。主に血液を指します。 
 血液以外の体液全般に相当し、水分代謝や免疫システムなどに係わっているものとされています。 

冷え性タイプか、暑がりタイプかによって献立は異なってきます。
たとえばバナナ・玉ねぎ・ジャガイモそれぞれ一個で同じ80キロカロリーですが食質は別となります。 
バナナ 寒 : 体を冷やし、熱を除く。鎮静効果、炎症を抑える働きがある。 
タマネギ 温 : 体を温める。新陳代謝を盛んにする働きがある。 
ジャガイモ 平 : 温にも寒にも偏らない。滋養・強壮作用がある。  

 
春夏秋冬、旬の季節の食べ物と体調の関係は深く、薬膳食品と組み合わすことで、免疫力アップを期待できます。 
 タラの芽、セロリ、フキノトウ等の苦味の食品は、冬の間にこわばった筋肉を ほぐし、体を目覚めさせます。 
 体を冷やし、余分な水分を出してくれる利尿作用の働きがあるナス、トマト、 とうがん、キュウリで涼をとり、夏を元気に乗り切ります。 
 北風で痛めがちなノドを潤し肺をあたためる働きのある秋大根、蓮根、梨、 銀杏で体調を整えます。  体を温める効果のある人参、山芋などの根菜類、肉を少し多めに食べて
寒さに負けないようにエネルギーを蓄えます。  


いわゆる五つの味は、体調に変化をもたらします。
暑い季節には苦いビールがたいへんおいしく感じられ、体が疲れたときは甘いものが欲しくなるように、体が求める味を健康維持に生かします。

酸(すっぱい)、苦(苦い)、甘(甘い)、辛(辛い)、鹹(塩辛い)の五つの味に分け働きます。 
※日常私たちが使っている「味」とは異なります。 
酸(すっぱい) 良 : 血液浄化、筋肉の引き締め、寝汗、下痢、頻尿に有効。
悪 : 撮り過ぎると胃腸を弱める。 
苦(にがい)   良 : 体内の熱や余分な水分をとり、めまい、咳などに有効。
 悪 : 撮り過ぎると風邪をひきやすくし、皮膚の光沢を悪くする。 
甘(あまい)    良 : 体力の衰えを補って緊張を緩め、滋養強壮の働きがある。
   悪 : 撮り過ぎると体がだるくなり、髪が抜ける。 
辛(からい)    良 : 体を温めて、血の巡りをよくして、発汗作用がある。
 悪 : 摂り過ぎると爪が弱くなり、筋肉がひきつりやすくなる。 
鹹(しおからい) 良 : 体の中のしこりを和らげ、潤し、軟化させ、便秘を改善。
悪 : 摂り過ぎると血液が粘り、血圧が上がりやすくなる。 



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