東和マッサージ 中野 の日記
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浮動性のめまいと原因
2012.05.12
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浮動性めまいは、身体が宙に浮いたようなフワフワしたような感覚があるめまいで、良く、雲の上を歩いているような感じがするといわれています。
浮動性のめまいは、診断が難しいといわれていますが、身体のどこかが麻痺したり、意識障害などを伴うような場合もあり、軽視できない症状だといえます。
このように、浮動性めまいを起こす病気には、回転性めまいや動揺性めまいを起こす病気や、精神的なストレスなどが上げられます。また、肩こりや頭痛を伴う眼精疲労が原因で起こるめまいもこれにあたり、ひどい場合は、手足の痺れを伴うこともあるといいます。
ストレスが原因の場合、そのストレスの根本(ストレッサー)を取り除けば症状は緩和されます。
また、パソコンやテレビを長時間見続けたり、小さな文字を長時間読み続けるなど、眼精疲労が原因の場合も、遠くを見る、目を閉じるなど、眼を休めることで症状が緩和されることがあります。
このような生活習慣がある場合は、眼を疲れさせないよう、部屋の明るさ(パソコンの場合はモニター画面の明るさ)を調節したり、常に休息(眼を休める)をとったりすることで眼精疲労によるめまいを予防することができます。
また、意識的に瞬きをする、眼を温める・冷やす、眼の周りをマッサージするなどの行為も眼精疲労を引き起こさないために効果的です。
眼の休息には、色の波長の長さがリラックスして見ることができる緑色のものを見ると良いといわれます。緑色は、見やすいだけではなく、心身をリラックスさせる色でもありますので眼精疲労には有効的だといえるでしょう。普段から、窓の外に見える木々や森などの自然な緑がない場所でも、眼に負担をかけない緑色のものを身近に置いておくと良いでしょう。