東和マッサージ 中野 の日記
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野球の心理学4
2015.11.05
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インナーワーク みなさんはよく「集中しろ!」と言われた経験はありませんか?
では、集中するとはどのような状態を言い、またどうすれば集中できるのでしょうか。
集中力とは、「一つの事柄に注意を集中して物事に取り組む能力。」
のことを言います。
集中力がないということは打席内で考えなくてもいいことを考えていたり、頭が真っ白になって何をしていいのかわからない状態のことをいいます。
ではどのようにしたら集中力を持ってプレーに臨めるのでしょうか。
その解決法の一つとして「インナーワーク」があります。
「インナーワーク」とは、頭で考えたとおりに体を動かすことを試みるのではなく、できる限り体に動きを任せようということです。
そうすることで無駄に思考を使わず、集中かつリラックスした状態でスイング動作に入れるというわけです。
やり方は簡単。
バッティングを例に挙げると
ピッチャーがボールを投げた時に「1」といい、
バットとボールが当たるときに「2」と言うだけです。
ボール球の場合は「2」と言わなくていいです。
集中力がないと言われている選手はぜひ試してみてください。