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会社員の二日酔い予防策TOP10

2014.12.09

忘年会などで飲み会が増えるこの季節。うっかり飲みすぎて翌日は二日酔いでぼろぼろ…なんて人も少なくないのでは? できることなら、あらかじめ対策を取っておきたいところ。そこで、実践している二日酔い予防策を、20~30代の男性ビジネスマン200名に聞いてみた(協力:アイ・リサーチ)。

■飲み会前に実践したことがある二日酔い予防策TOP5(複数回答)

1位:肝機能を高める専用ドリンクを飲んでおく(47.0%)
2位:牛乳を飲んでおく(21.5%)
3位:睡眠を充分に取っておく(19.0%)
4位:ご飯や麺類など炭水化物を食べておく(15.0%)
5位:水をたくさん飲んでおく(12.5%)
6位:緑茶を飲んでおく(3.0%)
6位:トマトやブロッコリーなどの野菜を食べておく(3.0%)
8位:柿や柑橘類などのフルーツを食べておく(2.5%)
9位:スプーン1杯のオリーブオイルを飲んでおく(1.5%)
9位:ゴマやナッツを食べておく(1.5%)

では、多くのビジネスマンが実行しているこれらの対策、本当に効果があるのだろうか? 東京逓信病院の平田恭信先生、教えてください!

「1位になっている『専用ドリンク』ですが、人体への実験では、二日酔いの予防に効くというエビデンス(科学的根拠)は知られていません。ただ、肝臓を保護するといわれており、手軽に試せる手段なので、取り入れてもいいとは思いますよ」

なんと驚き! そうなると、ほかの対策も科学的根拠が気になるところだ。

「そもそも二日酔いは、肝臓がアルコールの分解で手一杯になるために血糖値が低下したり、尿量が増えて脱水を招くなど、様々な症状が絡み合って起こります。血管が収縮して血圧が上昇したり、胃酸が多く分泌されて胃粘膜を荒らすこともあるでしょう。つまり、二日酔いにならないためには、低血糖や脱水、胃酸過多などを防ぐのがポイント。

今回ほかに挙げられた予防策のなかでは、炭水化物や糖分を摂っておくのは低血糖の予防になるし、オリーブオイルなどの油脂や牛乳は胃粘膜の表面を保護してくれます。水をたくさん飲むのも、もちろん脱水予防に効果的です。また、忘年会シーズンのように疲れた状態での飲酒は、肝臓への負担が大。できるだけ睡眠を取って、体調を整えておくのもいいですね。必ずお腹に来るという方は、前もって適切な胃腸薬を服用しておくのも有用です」

平田先生いわく「最大の防御策は、なんといっても酒量を控えるに尽きる」とのこと。はい、わかっちゃいるんですが…。皆さん、お酒は自分の体と相談して、適量を。どうしても飲みたい夜は、ちゃんと手を打っておきましょう。

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