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<心筋症>悪化させる物質を特定…患者iPS細胞利用

2014.11.12

突然死などの原因となる治療法がない心臓病「肥大型心筋症」の患者のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、病気を悪化させる物質を特定したと、慶応大の研究チームが11日付の米国心臓協会の学術誌(電子版)で発表した。既存の薬が治療薬の候補になることも分かったという。

 肥大型心筋症は、心臓の壁が部分的に厚くなり、血液を送り出しにくくなる難病で、全国の患者数は2万人以上と推計される。

 慶大の湯浅慎介専任講師らは、肥大型心筋症の重症患者と健康な人の体細胞からiPS細胞を作り、心筋細胞に変化させた。患者の心筋細胞には構造の乱れがあり、細胞の収縮にも異常が見られた。

 そこに体内で分泌されている「エンドセリン1」というホルモンを加えると、患者の心筋細胞では構造などの乱れが悪化した。一方、エンドセリン1の働きを抑える薬を同時に加えると悪化しなかった。チームは、肥大型心筋症の患者は心筋細胞に元々わずかな異常を持ち、それがエンドセリン1によって悪化し、心臓の働きが落ちるとみている。

 エンドセリン1の働きを抑える薬はすでに別の難病の治療で使われている。

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